こんにちは
ここでは私が普段使っているアイテムの中からオススメなものを実際に使用して感じたことを伝えつつ紹介していきます。
今回は「Kindle Paperwhite」です。
私はもう1年くらいKindle Paperwhiteを使用しており、その際感じたメリットデメリットに分けて紹介していきます。
これらを踏まえて購入の参考にしていただけたら幸いです。
目次
結論
まず初めにこの記事の結論を書きます
- 電子書籍しか入っていないから、読書に集中できる
- 軽いので持つのに負担にならない
- いくら本を購入しても、スペースをとらない
- スマホの光と違って、目に刺さらない
- 紙の本と比べ、以前のページにすぐ戻ることができない。
- 本のボリュームが見た目で判断できない
- 白黒なので、色付きのページは楽しめないかもしれない
- スマホと比べ、レスポンスがやや悪い
- マーカーが1種類なので、複数の色に分けて印付けができない。
それぞれの項目について、説明していきます。
紹介の前に – Kindle Paperwhiteについて
Kindle Paperwhiteは読書のための専用端末です。電子書籍リーダーと呼ばれているものです。
特にAmazonの電子書籍サービスKindleで購入した書籍を読むための端末です。
Kindle Paperwhiteのメリット
電子書籍しか入っていないから、読書に集中できる
Kindle Paperwhiteは読書のための専用端末なので、スマホと異なり、読書に関係のない他のアプリは入っていません。
そのため、読書中に他のアプリからの通知が入らず、読書に集中できます。
この辺は普通の紙の本で読んでる時と同じような感覚です。
軽いので持つのに負担にならない
Kindle Paperwhiteの重さは184g(wifiモデル)です。これはライトノベルや軽めのスマホと同じくらいの大きさです。
つまり紙の本とほとんど変わらない感覚で手に持って本を読むことができます。
因みに厚さは8.18mmと1センチ以下で一般的な文庫本と比べると薄いです。この辺は違和感を感じるかもしれません。
いくら本を購入しても、スペースをとらない
個人的に一番助かるのはここです。
本はモノなのでどうしてもスペースを取ります。1冊や2冊ならなんとかなりますが、数が増えてくるとしまう場所に困ってしまい、本棚の購入を迫られます。本棚を設置するスペースがないような狭い部屋に住んでいる方は困ってしまいます。
その点Kindle Paperwhiteならどれだけ本を購入しても必要なスペースは端末1台分のみです。狭い部屋に住んでいる方は、スペースを気にすることなくたくさんの本を所有することができます。
私の場合、一人暮らし用のワンルームに住んでおり、本棚を設置するスペースが無いため非常に助かっています。
本をたくさん読みたいけど、本を買っても本をしまうスペースが無いという方には是非お勧めしたいです。
スマホの光と違って、目に刺さらない
Kindle Paperwhiteは一見するとタブレットのように見えます。しかし、タブレットと異なり画面を照らすライトは「フロントライト方式」となっています。
フロントライト方式とはディスプレイの表面を照らす方式です。逆にスマホやタブレットのようにディスプレイの奥から目に向かって光を当てる方式をバックライト方式と言います。ライトが本に向かっているか読者の目に向かっているかの違いです。
フロントライト方式では光が直接目に向かないため眩しくなく、目に負担をかけずに本を読むことができます。Kindleはスマホアプリでも読めますが、こちらの方が目の負担が軽いため、心地よく本を読むことができます。
Kindle Paperwhiteのデメリット
紙の本と比べ、以前のページにすぐ戻ることができない。
本を読んでいると、前のページに戻って、内容を確認することがあると思います。
紙の本なら、パラパラとページをめくって自分の手で目的のページを開くと思いますが、Kindle Paperwhite(電子書籍)の場合、そのような操作が出来ません。
章の始めなど特定のページに戻ることはできますが、章の途中のページを表示したい場合、あらかじめブックマークしておくか、タップを繰り返して戻る等の操作が必要です。
直観的に操作が出来ないというのは、紙の本に慣れた身では不便に感じることがあるかもしれません。
本のボリュームが見た目で判断できない
Kindle Paperwhite(電子書籍)で本を購入した場合、所持できるのは電子データとなります。どの本をどれだけ購入しても電子書籍の厚さは変わりません。
この時、ページ数や読破に要する大体の時間は数字で確認することができます。ただ、直感でどれくらいのボリュームがあるのかわかりにくいです。
紙の本の場合、本の厚さで大体どれくらいのボリュームがあるのか、また本を読んでいる途中で全体のどれくらい読んだのかが一目でわかります。
電子書籍の場合、本全体のボリュームや途中の読書の進行具合が紙の本に比べ、やや解りにくいです。
白黒なので、色付きのページは楽しめないかもしれない
Kindle Paperwhiteは白黒です。カラー表示は一切ありません。
普通の文庫本ならなにも問題ありません。ただし、漫画やライトノベルのカラー表紙の場合、白黒でしか見ることができないため、魅力が大幅ダウンします。
私も初めてこの問題に直面した時はショックを受けました。
対策としては、カラーページだけスマホのKindleアプリで表示することで、一応解決します。
個人的には、カラー対応のKindle Paperwhiteが発売されてほしいです。
スマホと比べ、レスポンスがやや悪い
Kindle Paperwhiteはスマホに比べややレスポンスが悪いです。
普通に読書するために次のページをタップで表示するのは何の問題もありません。ただし、ライブラリ(所有している書籍一覧が表示されるページ)や設定画面を開こうとすると、表示にやや時間がかかることがあります。
人によっては気になるかもしれません。
ただ繰り返しますが、普通に読書をする上では全く気にならないため、致命的な問題ではありません。
マーカーが1種類なので、複数の色に分けて印付けができない。
これはスマホでKindleアプリを使用していた人に気を付けて欲しい点です。
Kindleアプリには気になった箇所を線引きできる機能があり、線の色も数種類を使い分けることができます。
Kindle Paperwhiteも線引きは出来るのですが、上でも言った通り白黒表示なので1種類の色しか使用することができません。
線引き機能を使用しない方にとっては関係のないことですが、一応頭に入れておいて下さい。
今回のまとめ
改めまして、結論は以下の通りです。
- 電子書籍しか入っていないから、読書に集中できる
- 軽いので持つのに負担にならない
- いくら本を購入しても、スペースをとらない
- スマホの光と違って、目に刺さらない
- 紙の本と比べ、前のページにすぐ戻ることができない。
- 本のボリュームが見た目で判断できない
- 白黒なので、色付きのページは楽しめないかもしれない
- スマホと比べ、レスポンスがやや悪い
- マーカーが1種類なので、複数の色に分けて印付けができない。
私としてはデメリットはいくつかありますが、部屋が狭く本棚が置けなくても、たくさんの本を所有することができるというメリットが大きいので、オススメの品です。
皆さんはどうでしょうか?メリットデメリットを踏まえて、購入の検討をしていただけたらと思います。