こんにちは
今回は私が最近読んだ本の紹介をしていきます。
皆さん、本は読んでいますか?
よく親や先生、目上の方から「本をたくさん読みなさい」と言われた経験あると思います。
本を読めと言われても何を読んだらいいかわからない。良さそうな本はあるけどこれが自分に合っているかわからない。そんなことはありませんか?
ここでは私が読んだ本について、この本がどんな人向けのものか?どんなことが書いてあるか?読むことで何が分かるのか?に焦点を絞って紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、購入する前にその本が自分が求めている本なのか、読んだ方が良い本なのか判断の手助けになると思います。
是非最後まで読んでいただけると幸いです。
目次
今回の書籍
今回紹介する本はこちらです↓
タイトル:世界一シンプルな書き方の教室: 書きベタからの脱却。一生使える、究極の文章術。
著者:moon
最近「書く」がテーマになっている作品ばかりですね。今回はそんなテーマの書籍4冊目です。
どんな人向け?
この本が向いているという方々はこんな方です↓
- 人から読んでもらいやすくなる文章を書きたい方
- これから履歴書を書く機会がある方
- 心に響く文章を書いてみたい方
これから就活のために履歴書を書く学生さん、ブログ等文章を書くことを始める方にピッタリです。
どんな内容?
文章を書くためのシンプルな方法を伝えています。書き方の入門書のような感じで、内容もコンパクトにまとまっています。
この本では文章の書き方の一例として、「履歴書の書き方」をテーマとして扱っています。文章をうまく書くための「文章の型」を紹介し、履歴書の書き方を解説しています。
本の進行が授業形式で進行するちょっとユニークなつくりになっています(第1章→1時間目、第2章→2時間目、間章→休み時間)。小学校や中学校を思い出す雰囲気がちらほらあります。
読むことでどんなことが分かるのか?
文章の型を使用しての伝わりやすい文章の書き方が分かります。
またそれを使用した、相手に伝わる履歴書を書くことができます。
私の感想
私自身文章を書くことについて、素人でどういう風に書けば相手に伝わるかなどほとんど知らない状況でしたので、この本に書いてあるコツは参考になりました。
内容も分かりやすかったです。授業形式で進行しているのか個性的で、朝の会から始まり、1時間目から授業が始まり、帰りの会で終わる。昔を思い出す雰囲気で書かれており、懐かしい気持ちになりました。
合間の著者のコラムを面白かったです。著者の子供のころの話や文章を書くようになったきっかけなど書かれており、著者が身近に感じました。個人的にこのコラムが一番読んでいて引き付けられた点かもしれません。
この本は文章を書き慣れていない、これから頑張りたいという方向けだと感じました。既に文章を書く仕事をしている、論文等をいくつか書いており普段文章を書き慣れているという方にとっては簡単すぎる内容だと思います。
おまけ – この本で印象に残った言葉3選
文章を書くときに一番大切なのは「上手な人の文章を真似すること」です。
文章を読む人は、いつだって人間です。
多くの人は、言い訳を探すことが得意です。そして、やりたいことから逃げてしまいます。失敗するのが、怖いから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。