皆さん、本は読んでいますか?
よく親や先生、目上の方から「本をたくさん読みなさい」と言われた経験あると思います。
本を読めと言われても何を読んだらいいかわからない。良さそうな本はあるけどこれが自分に合っているかわからない。そんなことはありませんか?
ここでは私が読んだ本について、この本がどんな人向けのものか?どんなことが書いてあるか?読むことで何が分かるのか?に焦点を絞って紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、購入する前にその本が自分が求めている本なのか、読んだ方が良い本なのか判断の手助けになると思います。
是非最後まで読んでいただけると幸いです。
目次
今回の書籍
今回紹介する本はこちらです↓
タイトル:1%の努力
著者:ひろゆき(西村博之)
前回と同様、「2ちゃんねる」の開設者で有名なひろゆきさんの著書です。
どんな人向け?
この本についてですが、以下の事柄に心当たりのある方向けだと思います。
- 著者の考え方に少しでも共感できると感じる方
- 心が楽になる「考え方」を学びたい方
筆者の考え方や生き方を基にして書かれているため、まずはこの方の人となりに共感できるかを確認して(他の著書を読む、YouTube配信等を見てみる等)、自分に合っていると思う方は購入を検討しても良いと思います。
どんな内容?
著者の生い立ちから入り、どうしてこのような考え方を持つようになったか、何処が頑張りどころだったかなどを掘り下げています。
普段はダラダラと過ごしているが、たまに「バカでかいエサ」を見つけてくる「働かないアリ」のように、お金や時間に囚われず、サボるところはサボり、チャンスがくるとそれをしっかり掴めるような人生を送ることを目指すにはどうすればいいかについて書いてあります。
読むことでどんなことが分かるのか?
まず、この本の中では「頑張ればなんとかなる」と思っている人を「甘い」と否定しています。こう思っている人に対して「やり方」変える必要があり、その方法について述べています。
この本を読むことで、1歩引いた視点から人生の頑張り所を見つけて、効率良く頑張れるための考え方を知ることができると思います。
自分の心や体になるべく負担をかけずに、幸せの総量を増やす手がかりをつかめるほんです。
もちろんこの本に書いてあること全てに共感できるとは思いませんので、参考になる部分だけ、今後の人生の参考にしていくのが良いと思います。文章はわかりやすく、表現も易しいので読み易い本だと思います。
おまけ – この本で印象に残った言葉3選
「なくなったら困る体験は何か?」
これが、仕事をする上で考えるべきことだった。 根幹にある体験が何なのか、自分を止められない瞬間は何なのか。 それをつかみ切ることが大事で、好きかどうかはあまり関係ない。
寝ないで何十時間働いているような人がゴロゴロいる。それは好きで勝手にやっているから全然いい。でも、「自分がやっているからお前もやれ」といってやらせるのは、ちょっと違う。
「頑張りは人に押し付けない」
自分のタイプに合った働き方を見つけよう。働き者か、そうでないか。どちらの道があってもいい。